スタッフブログ
木の家づくりも季節も、進んでます!
木の家をつくっています!
7月末に
杭を打ちました。
8月末に
基礎ができて、基礎回りの給排水の配管工事をしました。
そして、
仕上がった基礎コンクリートの上に土台を敷きます。
翌日に、
足場を架けました。
ここまでのお話は(前回のブログ)をどうぞ。
そして、
木匠工務店の大工さん全員が集まり、
建て方=上棟工事をします。
先ず柱を建てていきますが、真っすぐに建っているように見えますが、実は傾いています。
(↓右側の縦のアルミケースは木の柱に平行になるよう結いつけています)
このままではいけません。
目盛りを見ながら、柱が真っすぐ鉛直になるように調整します。
鉛直を測るのは、今でも電子機器ではありません。
単におもりをぶら下げたこの「下げ振り」を使います。
おもりは、風が吹いてもブラブラしないようにケースの中に入っています。
だから、
“風防下げ振り”っていいます。明快な名称、そして原始的なモノですね。
鉛直が確認できたところで、仮留めをしていきます・・・。
建物の仕上がりをよくする、そして住まいの持ちをよくするのは、ひとつひとつの積み重ねが大事です。
また、
先日は、ひとつの区切りでもあります「上棟式」も行いました。
建て主さんと一緒に、ここまで進めてこられた感謝と、これからの工事の安全をお祈りできました。
ありがとうございます。
いえ、「工事の安全」は祈るのではなく、私たちが担っていきます!。
明日からは9月。
予報を見ると、上棟の日のような猛暑はもうおしまい、季節は秋へとすすみます。
秋から冬へ入る頃に、やさしい木の家を無事完成させますね。
(るのみ)